受験で英語を社会人が久しぶりに勉強する場合、効率よくコツをつかもうとして失敗するタイプの人がいます。それは、どんな人かというと、今まで一度も真面目に英語をやったことがない人です。英語という科目は、コツコツ真面目にやる人がうまくなる科目です。受験英語は特にそうです。中学・高校とコツコツ真面目に英語をやった人なら、それらをたとえ忘れていても、ちょっとやり直せば思い出してきます。社会人入試で久々に英語学習をやるのなら、ざっと英文法や長文を見なおして、忘れているポイントを確認し、覚えなおせば、かなり伸びます。逆に、中学・高校で遊んで手を抜いていたり、真面目に勉強してこなかったりした人は、そうは行きません。
こういう人は、真面目に英文法から確認していかなければなりません。ところが、英語が苦手な人に限って、コツコツやるのを嫌がって、コツばかり探しているのです。勘違いしたらいけません。昔、やってないものを、思い出すわけないです。コツをつかむより、コツコツ真面目にやるのが近道なんです。圧倒的に早いんです。変に効率よく、コツだけつかもうとするのは遠回りです。急がば回れ、です。本当に。英語を真剣にやり直したい人は、ぜひご相談を。(敏塾塾長 富士/2013年8月12日 お昼前 今日も快晴ですね。暑い。)