受験勉強をしていると不安がいっぱいで、その不安があること自体が心配で、どうしていいか、わからなくなる方がいます。焦って、押しつぶされそうになる方もいます。社会人入試のこと、小論文や国語、英語のこと、面接のこと、考えれば考えるほど不安になってしまう...。でも、ひとつ当たり前のことを言えば、人生、不安は死ぬまで消えないのです。受験勉強には方法があって、課題をひとつひとつやっていくことが大切です。指導を受ければ着実に成長します。進歩します。でも、不安が消えるかというと、何だか少し違う気がします。
合格通知をもらうまで不安。もらってからも不安。入学式も不安。授業も実習も不安。国家試験も不安。看護師になっても。立場が変われば、不安の質は変わるけど、不安は続きます。それこそ、棺おけに入るまで。だから、私は思います。だからこそ今、やりたいこと、やるべきことをやりましょう。一度きりの人生だから。不安があることは当たり前。それを自分のエネルギーに変えていくしたたかさ、しぶとさを身に付けるのが大切です。すみません、今日は助言にならない助言かもしれないですね。(敏塾塾長 富士/2013年8月14日)