文章を読んだり、書いたりするときに「要約」練習をするのは大変効果があります。というのは、要約というのは、その文章に正面から向き合うことで、読解した内容(筆者の考え)や自分の考えをあらためて、強く認識することができるからです。たとえば、文章を読むときに、まずは「ふんふん」と「あいづち」を打ちながら読んでみてください。これだけでも、文章が読みやすくなる人がいます。次に
書かれている内容を読んでは、声に出して反復(音読ですね)してみてください。さらに文章の内容が頭に入ります。次に読んだ内容をまとめてみてください。これが要約です。要約することで書かれている内容は強く、読んだ人に意識されます。しっかり文章に向き合わないと要約はできないからです。驚くほどパワフルな効果が出る時があります。さらに敏塾では、要約だけでなく、他の設問も利用して実力を育てていきます。(敏塾塾長 富士/2013年11月24日)