看護師になりたい、という夢があっても「子供が小さいから」「子供に迷惑は掛けられないから」「子供の進学と重なるから」など、お子様のことを優先して自分の受験ができない子育てママ、主婦がいます。それはとても母親らしい感情で、私の母親も自分のことは後回しにしてでも、子供のことをしてくれる人だったので、一概に否定はできないのですが、ただ、子供の立場からすると
「私のためにママが看護師になれなかった」「僕のためにママが受験をあきらめた」というのは、何とも重苦しい思いになることかと思います。子供たちはママに生き生きとしていて欲しいものです。むしろ「子供のことは放ったらかして、ママは看護学校に行って看護師になった」方が子供たちには誇らしいかもしれません。あなたの大切な子供たちのために、自分の夢を大切になさってください。それが子供たちの「ママはすごい」という思いにつながるかもしれません。(敏塾塾長 富士/2013年12月2日)