日本経済新聞の本日付27面に「看護師の道 大学が開く」との特集記事が掲載されていました。文部科学省によると2014年4月1日時点で看護師養成課程を持つ大学が全国に226校あり、その数が毎年10校程度増えている現状が書かれています。
具体的に看護大学の動向・特色も紹介されています。北海道大学医学部保健学科の看護学専攻は「自分で考える力をつけるのに役立つ」教養科目を重視しています。亀田医療大学は先進的な運営で知られる亀田総合病院を母体とした教育環境を特色として打ち出します。昭和大学は「医系の総合大学」として全学部の1年生は全員、寮で共同生活、経験をチーム医療に役立てるとか。「働き手不足で就職に有利」という現状が見出しになっています。(敏塾塾長 富士/2014年6月30日)