看護医療系を目指す方の中には、かなり多く「自信のない人」がいます。謙虚とか殊勝とか、そういうことではなく、本当に自信がなくて弱く感じられる人です。「私、本当に看護師になれるでしょうか?」「私が看護師になって大丈夫でしょうか?」という不安がいっぱいなのです。
しかし、そういう心配は私は無用だと思います。というのも、そういう方々も受験勉強をまじめにやって、入試で合格し、看護学校で勉強をしていくうちに「強く」なるからです。勉強というのは「強」くなるために「力を尽くす(勉)」ことです。勉強すると、人は鍛えられて強くなっていくのです。だから、今、弱い人も自信のない人も、勉強をしてください。むしろ、だからこそ、勉強をしてほしいと思います。強さが貴方のものになります。(2014年11月4日/敏塾塾長 富士)