介護福祉士・介護職の方々の中には、特に思い入れもなく、ちょっとしたきっかけで介護の世界に入った方もいます。たまたま、求人票を見たとか、知人から誘われたとか。特に興味もなく、介護職を始めたのだけれど、仕事を始めたらハマってしまった、というタイプですね。やってみたら「意外と嫌じゃなかった」という感じですね。
そうやって介護職を始めて人と関わっているうちに、さらにやりたいことが増え、なぜか目標が明確になり、それが、看護師・助産師・保健師の道へとつながっていくことがあります。人生、すべてが最初から計画したとおりになるものではありません。たまたま始めて、やっているうちに、その思いが続いて、さらにつながっていく。そういう偶然の流れ、つながりで看護職を目指すこともあります。そういう進路の決め方、人生の決め方ってあるんです。