大橋医療高等専修学校という、ちょっと珍しい准看護学校があります。何が珍しいかと言うと、2016年4月に開校したことです。つまり、つい最近になって開校した"准看護学校"だということが特筆すべき点です。これ、実はすごいことなんです。埼玉県では新設置は23年ぶりという快挙でした。それも埼玉県川口駅から徒歩4分という駅近です。認可が下りたのが2015年の秋になってから、と遅く、入試まで半年しかなかったのに定員を超える問い合わせがあったと言います。
開学から4年を迎え、10~60代まで在籍し、多くの社会人が学んでいます。看護師を目指している方で、正看護師だけではなく、准看護師も視野に入れている方は、ぜひ大橋医療高等専修学校、あるいはお近くの准看護学校の受験も検討してみてください。(准看護学校は全国にあります)
<准看護師という選択について>
厚生労働省医政局看護課の調査によると、准看護師の就業者数は約34万人です。実は看護職の5人に1人が准看護師という数字です。これ、けっこうびっくりする数字ですよね。准看護師としてずっと働き続ける人もいれば、働いて経験を積み、少し貯金してからさらにキャリアアップ(正看護師、そしてさらに助産師、保健師など)を目指していく方々もいます。准看護学校は看護の世界に入る一つの入り口ですね。敏塾でも毎年、そういった方々の指導もしています。もちろん准看護学校、正看護学校などで志望校選択に迷っている方もご相談ください。その方の状況、条件、試験対策により進路は変わります。(敏塾 富士)