今日は19年前に敏塾で学んだ方からいただいたお便りをご紹介します。19年前(2004年)にご指導し、今、看護師として就職16年目の方です。(なんだか敏塾の歴史、私の教師生活の長さも感じます。敏塾は2002年創業で今年21年目です)
以下、お便りから個人情報の部分を省いて抜粋しますね。
「コロナ患者の受け入れでオペ室から異動して感染症に関わってきましたが、今年4月からまた手術室になりました。就職してからずっと仕事中心の生活をしてきたと最近気づきました。手術室は病棟よりずっと楽なので、私生活をもっと楽しもうと思います。いろいろな教室に通ったり、自分の趣味を大切にしたり...。」
抜粋してしまうと、なんだかシンプルな内容になってしまいますが、便箋1枚以上くらいの分量でびっしりと今の状況をご報告いただきました。自分のやるべきこと、仕事としてのキャリアと、自分のプライベートなどを含めたワークライフバランスを考えることは大切なことです。
この方は、敏塾で学んだ後に、看護師として極めて来られた長いキャリアをお持ちの方です。なので、今、あらためて自身の今後の人生、ライフキャリアを大切にしていこう、と思い始めたのかと思います。おたより、ありがとうございます。ライフキャリアは「虹色」「人生いろいろ」なので、今後また新たにやりたいことがかたちになっていくかもしれないですね。
敏塾の塾生さん(社会人、主婦の方々など)は皆さん、看護医療職を目指して学ばれているんですが、志望校に合格後、卒業・資格取得後も現状や今の思いなどさまざまなお便りを寄せてくださいます。
いただいたおハガキやお手紙、メールなどを読むことで、私も敏塾スタッフもいっぱい元気をいただいているんですが、なかなか敏塾サイトや資料などでお知らせする機会がなくて反省しています。(すみません、私の手が回らなくて。合格者の声もそうですが、せっかく貴重なお声をいただいているのに、多くの方々のご紹介ができていなくて...)
なので、今後はこちらでもできるだけ多くの現役看護職者の方々の近況を(個人情報を伏せたかたちで)ご報告していきますね。皆さんもぜひいっぱいエネルギーをもらって元気になってください。(敏塾 富士/2023.8.11)