10/3 東京都立看護専門学校社会人入試(令和6年度)を受験された社会人・主婦の皆さん、本当におつかれさまでした。今回の小論文は『覚醒のネットワーク』からの出題でした。上田紀行氏の著作(KTS中央出版/2022)からです。「殻をかぶった自我」には、本当の出会いはありません。とってもインパクトある、深いフレーズですね。上田紀行氏の著作からの出題は、あなたの価値観、そして人とつながりながら共に生きる社会について深く掘り下げる良い機会となったのではないでしょうか。
東京都立看護専門学校社会人入試を受験された社会人・主婦の皆さんへ
東京都立看護専門学校社会人入試を受験された皆さん、本当にお疲れさまでした。受験という一大イベントを終えると、心の中には多くの感情が湧き上がってくることでしょう。安堵、緊張、期待、中には落胆や不安でいっぱいの方もおられると思います。そんなあなたに、今後のステップを踏むための4つの提案をさせてください。
1 まずは、自分自身をねぎらってください。
受験勉強は大変なもの。特に社会人や主婦としての役割と両立させながらの勉強は、本当に大変なことです。それでも、あなたは今日、受験できたんです。今日の行動、勇気は、あなたの貴重な財産、努力の賜物です。
2 今日はゆっくり休んで
本日の試験の後、ゆっくりと体を休めることをおすすめします。メンタルや身体の疲労を癒すため、お気に入りの場所でリラックスする時間を持ちましょう。甘いものを食べたり、少し贅沢をしたり。でも、無茶はしないように。今夜無茶したら風邪をひきます。
3 次の2次試験に向けて
少しリフレッシュしたら、二次の面接試験に向けての準備を開始してください。今日の小論文の出来で、二次試験の準備をする気持ちが弱くなった方もおられるかもしれませんが、絶対に面接対策は始めてください。そうしないと、1次試験が合格でも、二次でうまく自分自身を表現できなくなってしまいます。自分の思いや志望の背景、これまでの経験をしっかりと伝えられるよう練習しましょう。
4 併願校や第2志望の選定
もちろん、あなたの状況によりますが、併願校や第2志望の学校への選定や準備も忘れずに進めていきましょう。選択肢を増やすことで、より良い未来へのドアが広がります。
では最後にあらためて、受験、本当にお疲れさまでした。そして、これからのチャレンジも応援しています!よく頑張りました。(敏塾塾長 富士/2023.10.1)