戦後間もない1954(昭和29)年から公衆衛生看護婦(現在の保健師)として宮古地域の公衆衛生看護活動の基盤づくりを行い、人材育成に尽力するなど離島地域の健康福祉の向上に多大な貢献をしたとして、元宮古保健所看護課長で、現在も宮古地域産業保健センター保健師として活躍する仲田八重子さんに沖縄県功労者表彰が贈られることになりました。
仲田さんは1933(昭和8)年、平良字狩俣で生まれました。狩俣国民学校を卒業後、戦後直後の1946年に宮古高等女子学校に入学。学制改革により宮古女子高等学校を卒業後、沖縄中央病院付属看護学校に入学し、1954年に宮古保健所で、保健師としてのスタートを切りました。まだ、保健所機能がまったく整っていない環境下での公衆衛生指導でした。
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