山口県の宇部市が昨2015年4月から宇部市保健センター内に開設し、保健師らが対応に当たっている「子育て世代包括支援センター」。初年度は、妊婦や子育て中の母親ら延べ720人から1039件の相談を受け付け、妊娠、出産、育児などに関する悩み・不安の解消、問題解決に向け支援しました。
妊娠期から子育て期の母親らを対象に、総合的にワンストップでサポートする拠点として開設。保健師ら専門職の母子保健コーディネーターが、関係機関と連携して対応しています。子育て世代包括支援センターによると、利用者からは「初めての育児で不安だったが、いつでも相談できて安心」「保育園、幼稚園のこともいろいろ教えてもらえた」「ゆっくり話を聞いてもらえる」「自分の子は発達が遅いのかもと不安だったので、相談できてよかった」など、好評の声が多く聞かれるといいます。
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