岩手県釜石市の山林火災で、釜石市が開設した4カ所の避難所には2017年5月9日午後6時現在、45世帯80人が避難を余儀なくされています。避難生活の長期化とともに、高齢者らの体調管理など新たな課題が浮上し、東日本大震災の教訓を生かした支援が求められています。
釜石市平田の旧釜石商業高校には29世帯51人が避難。釜石市の保健師が避難者一人一人に声を掛け、体調の変化の聞き取りや血圧測定を行いました。平田小学校にも10世帯20人が避難。平田小学校では体育用の体操マットや断熱材を敷き床からの冷気を遮っていますが、漁業の佐々木節子さんは「寒さで2時間で目が覚めた。疲れがたまっているので体調管理に気を付けたい」と気を引き締めていました。
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