新型コロナウイルスへの感染を防ごうと、石川県の小松市は2020年2月27日、各町で開いている「いきいきトークサロン」に合わせた感染症予防講座を始めました。小松市の保健師が正しい手洗いの仕方や、消毒の方法などを丁寧に教えるものです。
この日は市いきいき健康課職員で、保健師の角谷佳江さんが講師を務めました。角谷さんは第一に手洗いの重要性を伝え、「きちんと洗えていないことが多く、特に指の間や爪の周りに気を付けて」とアドバイス。「爪の周りは手のひらと擦り合わせるように。時計も外して手首まで洗って」などと教えました。小松市は2020年2月21日、新型コロナウイルスの対策本部を立ち上げています。和田慎司市長は「小松は観光やビジネスで交流が盛んな場所。あらためて気を付けてもらうために講座を始めた。早い終息を願うばかり」と話していました。
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