精神疾患の親がいる子どもたちの孤立感を和らげ、応援する絵本を、埼玉県に住む看護師の細尾ちあきさんと、医師の北野陽子さんが作っている。四冊目のテーマは「アルコール依存症」。
患者は国内に約80万人いるとされるが、受診している人は約4万人。飲酒の習慣があれば誰でもなる可能性があるのに、依存症の人は「好きで酒を飲んでいる」「意志が弱い」といった誤解が、社会に根強い。二人は、一昨年2012年4月に事業所「プルスアルハ」を設立。絵本の制作を通じて、精神障害者の子どもを支援する活動をしている。
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