美容の専門家や画家らでつくるボランティア団体「キュアスマイル」が、アロママッサージやネイルケア、絵画教室を通してがん患者などを支援する活動を続けています。がんの痛みや不安を和らげ、「心も元気になってもらおう」と仕事の傍ら福岡県内各地の病院を訪問。病と闘う患者たちに笑顔の輪を広げています。
キュアスマイルは、福岡市博多区の看護師・花村茜さんが2012年に発足させました。10年以上、看護師を続けるうちに「もっと患者さんの心に寄り添いたい」との思いが募ったそうです。自らアロマセラピーの資格を取得。現在は、美容の専門家や画家など12人のスタッフとともに活動しています。パステル画を教える画家の高木純子さんは「患者さんの笑顔を見ているとこっちもうれしくなる」。ネイリストの五反田祐さんは「自分の技術で人を喜ばせることができ、やりがいがある」と意気込んでいます。
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