訪問看護師は、普段は地域にある訪問看護ステーションにいて、主治医の指示のもと、自宅や高齢者施設で利用者(患者)の心身のケアをします。その人らしい在宅生活を最後まで送れるようサポートします。
業務は大きく分けて(1)血圧など健康状態の観察(2)入浴介助や排泄ケアなど療養上の世話(3)チューブ類の交換や人工呼吸器の管理などの医療処置(4)家族の介護負担軽減に向けた支援、などです。24時間対応や看取りをするかはステーションによって異なります。介護相談の窓口である「地域包括支援センター」や、ケアマネジャーが在籍する「居宅介護支援事業所」とも連携します。鶴見区医師会在宅部門の栗原美穂子さん(看護師)は「訪問看護師は、医療と介護のつなぎ役を果たす。利用者が医師に直接言いにくいことを代わりに聞くなど、クッション役にもなる」と話します。
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