福島県沿岸部に位置する相馬双葉(相双)地域の看護人材は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故以降、落ち込んだまま回復の兆しがみえません。今2016年度も確保できたのは、求人の4割程度にとどまっています。
県医療人材対策室によると、相双地域では現在、16病院のうち6病院が休止中。開院している10病院は今2016年6月末時点で看護師計109人を募集しましたが、採用できたのは46人でした。震災前(2011年3月1日時点)の10病院の看護師合計数は788人でしたが、今2016年9月1日時点で約100人減少したままです。
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