災害医療で中心的役割を担う「基幹災害拠点病院」に指定されている熊本赤十字病院は2017年11月19日、2016年4月の熊本地震の経験を踏まえ、大地震を想定した傷病者受け入れ訓練を実施。医師や専門学校生ら計約300人が参加しました。
この日は、熊本地方を震源とする震度7の地震が発生し、約90人の傷病者が運び込まれると想定。災害対策本部を設置し、被害状況の把握や受け入れ態勢確認を行いました。看護師らは、続々と運ばれてくる傷病者役に「名前は」「足は曲がりますか」などと声を掛け、医師が重傷の患者役を「頸椎損傷の疑いあり」などと診断していました。
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