福岡市は2018年度、待機児童の解消に向けて、保育の定員を新たに約2,000人分を整備します。保育所の新設などに加え、国が新たに制度化した幼稚園での2歳児受け入れを活用する考えで、2018年度当初予算案に関連費用49億円を盛り込みました。
幼稚園での2歳児受け入れは10カ所程度を想定。幼稚園に改修費や運営費を助成します。0~2歳児対象の小規模保育事業所は20カ所程度増やす計画です。また、たん吸引などを必要とする医療的ケア児を受け入れるモデル事業を福岡市立千代保育所(博多区)で始めます。看護師2人を配置し、保育時の課題や緊急時の対応を検証する予定です。
くわしくは西日本新聞でご覧ください。