岐阜県瑞穂市で美容サロンを経営する河合真理さん(43)が、医療や介護の施設で働く職員向けに美容ケアの訪問施術を2018年4月から本格的に始めました。自身も准看護師資格を持ち、介護の必要な実母を自宅でみとった経験があります。「医療や介護の現場で働く人は疲れている。少しでも離職率の低下につながれば」と期待を込めています。
河合さんは、2014年に美容サロン「クラウンジュエル岐阜」を瑞穂市内に開業。母の介護が必要になったため、2016年4月から新しい客を断り、医療の知識を身に付けようと准看護学校に2年通いました。2018年2月には母が他界。2018年3月に准看護学校を卒業すると、再びサロン経営に戻りました。顧客への施術の傍ら、美容ケアのノウハウを学べるスクールも自身の店で開いています。
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