静岡県の焼津市立総合病院が2018年度から、院内の看護職員研修に市内他施設の看護職員を受け入れています。地域包括ケアシステム構築に向け、地域全体の看護技能を高める狙いです。
焼津市立総合病院で2018年6月25日、新人研修が行われ、焼津市立総合病院の看護師20人とともに、市内の病院や訪問看護ステーションの看護師7人が参加しました。テーマは、診査技術を用い身体の機能を正しく評価する「フィジカルアセスメント」。呼吸音や心音を再現する最新のシミュレーターを使い、患者のわずかな異変でも見逃さないための技術やこつを学びました。焼津市内の病院に2018年4月に就職したばかりという看護師は「実践に役立つ勉強ができ、ありがたい」と話していました。
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