つらいリハビリテーションや単調になりがちな入院生活を送る患者らのストレス緩和や治療効果向上を目指し、犬を使った「アニマルセラピー」(動物介在療法)を導入する医療機関が増えてきました。動物と触れ合う機会を設けた結果、医師や作業療法士は「リハビリに取り組む意欲が高まった」などと効果を実感しています。
埼玉県北本市の北里大学メディカルセンター。今年2015年のノーベル生理学・医学賞受賞が決まった大村智・北里大学特別栄誉教授が開設に尽力した病院です。このセンターの6階で2015年10月下旬、1匹の犬と作業療法士らが待つ病棟の一角に80代女性が車いすに乗って現れました。
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