第51回日本作業療法学会が2017年9月22日~2017年9月24日、「作業療法の挑戦-多様化するニーズに応える理論と実践」をテーマに、東京国際フォーラムにて開催されました。
ニューロイメージング技術の進歩により、一度完成した脳でも機能・構造が変化し得るとわかってきています。こうした「可塑性」に注目して介入方法を工夫することで脳損傷後の効率的な機能回復を図るのが「ニューロリハビリテーション」です。脳神経科学者の肥後範行氏(産業技術総合研究所)は、サル脳損傷モデルを用いた基礎研究の成果を紹介しました。続いて、作業療法士として約30年の臨床経験を持つ山本伸一氏(山梨リハビリテーション病院)が、ニューロリハビリテーションの実践について報告しました。
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