広島のジム所属選手では史上2人となる日本王者となった元プロボクサーの中広大悟さん。引退から5年、現在は医療法人「せのかわ」が経営する「よこがわ駅前クリニック」に勤務し、体と心のリハビリテーションを行う「作業療法士」として訪問看護を行っています。
中広さんがボクシングを始めたのは広島経済大学入学後。大学2年の時にプロデビューし、2008年には日本スーパーフライ級王座を獲得、3度の防衛にも成功しました。プロボクサーを続けながら大学院に進み、卒業後はボクシング活動に対して理解のある「瀬野川病院」に職員として就職。「多くの患者さんがいつも『頑張れ!』と声をかけてくれて、試合会場にも足を運んでくれました。本当なら僕が元気を与えないといけない立場なのに・・・。次は僕が患者さんの力になる番だと思ったんです」。国家資格である作業療法士になることを決意し、現役を続けながら専門学校に通学。2014年に現役引退し、その1年後に資格を得ました。
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