第25回「理学療法ジャーナル賞」授賞式が、2014年4月26日、医学書院本社にて行われました。理学療法ジャーナル賞は、前年の1年間に「理学療法ジャーナル」誌に掲載された投稿論文の中から優秀論文を編集委員会が顕彰し、理学療法士の研究活動を奨励するものです。2013年は、総投稿数100本のうち11本が受賞対象となり、4論文が選ばれました。
編集委員の福井勉氏(文京学院大スポーツマネジメント研究所)は、「4人ともダブル、Dualがキーワードになっていた。国家資格として理学療法士が誕生して来年2015年で50年。日本の理学療法は、今後日本発の理学療法を大きく展開していかなくてはならない。このDualを発展させ、さらなる根源的発想に結び付けてほしい。日頃の臨床の中で論文化する作業は大変だったと思うが、受賞者の努力にあらためて敬意を表したい」と述べました。
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