大阪府池田市で2015年10月3日・2015年10月4日に開かれる「第7回社会人落語日本一決定戦」に、奈良県三郷町の理学療法士、繁岡秀俊さん(高座名・日向亭葵)が出場します。「リハビリに励むお年寄りを笑顔にしたい」と落語を始めて7年。プロの師匠に仕込んでもらった得意ネタ「四人癖」に磨きをかけ、「客席を爆笑の渦に巻き込み、奈良県勢初の優勝を」と意欲を燃やしています。
繁岡さんは、英国での福祉ボランティアや会社勤めを経て、38歳で理学療法士の資格を取得。大阪府柏原市の老人保健施設でリハビリ指導を始めました。落語との出会いは、お年寄りと共通の話題を持ちたいと考え、初めて聴いた桂枝雀さんの「高津の富」のCD。「こんなに面白いとは。ぜひ、自分で落語をやりたい」と一念発起したものです。
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