新潟県の済生会三条病院は2016年2月17日、県内唯一の母性看護専門看護師を講師に第33回県央地域医療連携勉強会を開き、燕三条地区の学校の養護教諭や保健師などが参加し、「助産師が実践する思春期の子どもたちへの支援」のテーマで聴きました。
講師は、済生会三条病院の吉森容子さん。吉森さんは新潟県内で1人だけ、全国で61人しかいない母性看護専門看護師です。専門看護師の制度は「複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた専門看護師」。母性看護とは、がん看護、精神看護など11分野の中の1つで、女性と母子に対する専門看護を行い、主な役割は、周産期母子援助と女性の健康への援助といいます。
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