新潟県の済生会三条病院では、新潟県内唯一の母性看護専門看護師が担当する女性のための相談外来「ウイメンズヘルス外来」を開いており、月経、妊娠、更年期症状など、女性が生涯を通して健康に過ごすための相談や支援を行っています。
相談を受けるのは、済生会三条病院の助産師で、新潟県内で唯一、全国でも70人しかいないという母性看護専門看護師の吉森容子さん。専門看護師とは、「複雑で解決困難な看護問題を持つ個人、家族及び集団に対して水準の高い看護ケアを効率よく提供するための、特定の専門看護分野の知識・技術を深めた専門看護師」。母性看護は、がん看護、精神看護など13分野のうちの1つで、女性と母子に対する専門看護を行い、主な役割は、周産期母子援助と女性の健康への援助、とされています。
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