テーマは、「理想のリハビリテーション」。障害とリハビリテーションは、切っても切れない深いつながりがあります。僕自身も生後間もなくから高校を卒業するまで、川崎市の南部地域療育センターというところに通っていました(現在は民間委託され、別の組織になっています)。南部地域療育センターには、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がいて、専門的なリハビリテーションを行っています。
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士以外にも心理療法士やケースワーカー、保育士といったさまざまな分野の専門家が勤務しており、障害児の就学援助や自立相談などにあたっています。僕は当時、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士のすべてのリハビリテーションを定期的(週1回程度のペース)に受けていました。理学療法士では小学校低学年のうちは全身のストレッチを中心に、高学年からは立位訓練をメインにしたリハビリテーションを受けていました。立位訓練とは、理学療法士の先生に体を支えてもらいながら、自分の足で立つという感覚を身につけるリハビリテーションです。
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