脳梗塞や交通事故で脳の機能が損傷を受け、言葉が出にくくなる「失語症」。患者のリハビリで画期的な独自の教材を開発している木更津市の出版会社「エスコアール」が、2017年度の内閣府のバリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰を受賞しました。
エスコアールは千葉リハビリテーションセンター職員だった鈴木弘二さん、千葉県職員だった妻の敏子さんが、1990年に設立。1992年に現場の声を取り入れた失語症患者専用のリハビリ教材「絵カード2001」を発売。鈴木さんが長年言語聴覚士として患者のリハビリに携わった経験から言語聴覚士用の教科書や、自閉症を抱える作家の東田直樹さんの代表作で世界約30カ国で翻訳された「自閉症の僕が飛び跳ねる理由」の出版も手がけています。
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