長野県の赤穂高校定時制は2014年10月1日夜、人生発見講座を開きました。生と性、命の大切さを考える年1回の特別授業で、今年2014年で11年目になります。50人の生徒が学年別に、生命の誕生、恋愛、子育ての実際を学習。愛されて生まれ育った命の尊さを知り、将来子育てをするときの心構えを身に着けました。
講座では地元・長野県駒ケ根市の保健師や栄養士、地域で活躍する助産師のほか、子育て中の母親らが生後数カ月の赤ちゃんを連れて来校し、生徒たちの学びを手伝いました。講師の保健師・吉澤利代さんは、生後間もない子どもを育てる母親には自分の時間がほとんどないことや、イライラして子どもに当たりがちになる現実を説明。「ただ、大変なことばかりじゃなくて、喜びもいっぱいある」と話し、生徒たちに「どんな父親に、母親になりたいですか」と問い掛けていました。
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