11月3日に語呂合わせをした「いいお産の日」イベントが2014年11月3日、久米島町の子育て支援施設「にじのひろば」で開かれました。
久米島には産婦人科医がいないため、町民は島外での出産を余儀なくされています。安心して妊娠・出産・育児のできる島を目指した初めての開催とのこと。「島で生み育てる」と題し、公立久米島病院助産師、妊婦や子育て中の家族らが、妊娠中や出産時の悩みや体験談を話し合う座談会が行われました。助産師の湯本律子さんは「出産に関する島の現状を知って家族で話し合うことは重要」と話し、「地域や家族で助け合えるのは島ならでは。島で子育てをしやすい環境をつくっていきたい」と述べました。
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