一つしかない命の大切さを学ぶ「いのちの楽習」が2015年6月13日、島根県益田市の鎌手保育所であり、園児と保護者が一緒になり、人形を使った出産の説明などを通じて、親子の絆について考えました。
島根県助産師会の会員約30人でつくる「バースディプロジェクト」が2002年から取り組む出前講座として開かれ、親子約75人が参加しました。助産師2人が、命が育まれる仕組みを紙芝居で分かりやすく伝えました。赤ちゃんの人形を使い出産を再現する場面では、周りに集まった園児が、真剣なまなざしで見つめていました。助産師は「本当の出産はもっと時間がかかり、お母さんは力を使う」と説明。同時に家族は祈りながら誕生を待っているとして、「みんなは家の人の宝として生まれてきた」と命の大切さを訴えました。
くわしくは山陰中央新報でご覧ください。