モーハウスが作成した「おっぱい絵巻」なるものが、茨城県や隣接する埼玉県の一部の市町村で、母子手帳交付の際に、妊婦さんに配布されています。2010年の取り組み開始から、配布を希望する市町村はじわじわと増え、今では茨城県で全44市町村中、32市町村で配布が行われるまでになりました。
まず「おっぱい絵巻」とは。その正式名称は、「授乳生活が楽しくなる らくらくおっぱい絵巻」。これから授乳生活を送る、マタニティー向けの情報をまとめた小冊子です。時系列で妊娠の経過がわかるカレンダー形式をつけたのも、嬉しい特長。内容は助産師さんや小児科医など専門家の監修のもと、母乳育児生活をスムーズに送るために知っておいてほしい知識を解説。助産師さんのアドバイスやイラストを織り交ぜながら(だから、絵巻!です)、わかりやすく掲載しています。赤ちゃんが生まれる前から母乳育児への準備を始めることで、産後に起こりうるさまざまな問題を予防することが、この絵巻の大きな役割です。
くわしくは読売新聞でご覧ください。