宮城県石巻市は宮城県助産師会と連携し、産前産後の女性の総合ケア事業に乗りだしました。石巻市内の子育て支援センターで出産や育児に関する講座を定期的に開き、相談を受け付けるものです。東日本大震災の影響で産科が減少、出生数が減る中で、安心して子を産み育ててもらうための環境整備を模索しています。
2015年11月下旬に石巻市内であった講座には、20~30代の妊婦と家族の計6人が参加。東松島市で育児相談室を営む助産師・本田由美さんが胎児の成長や妊婦の変化について説明、質問に答えました。本田助産師は子育てにも触れ、「1人で悩みを抱え込まず、周りに相談してほしい」と強調しました。
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