日本助産評価機構は、自律して院内助産や助産外来を行える「アドバンス助産師」の初めての認証試験で、5562人が合格したことを明らかにしました。5年ごとに更新する認証制度で、助産師が専門的な能力を高めることで、安全な助産ケアの提供につなげる狙いがあります。
助産師の実践能力をめぐっては、これまで免許取得後に実力を判断する統一的な試験がなかったため、客観的に能力を判断する基準を要望する声が出ていました。日本助産評価機構によると、申請者は5723人で合格率は97.2%。就業している助産師に占めるアドバンス助産師の割合は16.4%になります。次回の認証申請は来2016年8月に行う予定です。
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