出産後の女性が助産院などで体と心を休めながら、授乳や寝かしつけなど、慣れない育児の悩みを専門家に相談できる「産後ケア」の取り組みが広がっています。背景には、出産年齢の高齢化で体調回復が遅れたり、核家族化で両親から子育て支援を十分に受けられなかったりする現実があります。
国も高齢出産が増える中、「産後の大変な時期を支援することは2人目、3人目の出産につながる」とし、2014年度から補助事業に位置づけています。厚生労働省 母子保健課によると、2015年度は全国80市町村で行われ、2016年度は倍の160市町村が取り組む見込みです。
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