母親と赤ちゃんによりよいケアを提供できるようにと、石川県内の総合病院と産婦人科クリニックの間で助産師を派遣し合う研修事業が本格的に始まりました。助産師全体のスキルアップを図りつつ、助産師不足の解消にも役立てる考えです。
助産師の相互研修の取り組みは石川県看護協会が2013年度から始めました。大きな病院はリスクの高い分娩を扱うケースが多く、正常分娩の経験は積みにくい。一方、クリニックでは正常分娩が多く、ハイリスクは少ない、という現状があります。互いの助産師を派遣し合うことで能力を底上げし、産科医療体制を強くするのが狙いです。
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