更年期を迎えた女性の健康支援に取り組む静岡県内の女性2人が、女性ホルモンの変化に伴う更年期症状などの情報を盛り込んだ冊子「メノサポ手帳」を作成しようと準備を進めています。インターネットを通じて投資を募るクラウドファンディングを利用して資金調達し、2017年10月の完成を目指しています。
手帳作成を企画しているのは、更年期世代を中心とした女性の生活の質向上をテーマに講座などを開くグループ「花咲く40カラーズ」代表の後藤純子さんと、静岡県富士市で助産院を開業し、出産前後の母子支援に取り組む助産師の堀田久美さん。更年期を迎えた女性ならではの悩みや不調に寄り添えるツールを作ろうと、2017年1月に準備を始めました。女性に好まれるデザインや素材にもこだわろうと、資金調達手段としてクラウドファンディングを活用。後藤さんと堀田さんは「母子手帳のメノポーズ版というイメージ。書き込みながら活用して、体の変化と向き合うきっかけにしてほしい」と話しています。
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