山口県光市の梅田病院に勤務する現役の助産師・長安幸子さんが、2018年11月14日で90歳を迎えます。出産の現場に立ち会うようになって約60年。取り上げた赤ちゃんは2万人近くに上ります。長安さんは「元気な産声を聞けることが幸せ。体が動くうちは、若い人たちと一緒に仕事を続けていきたい」と笑顔で話しています。
白衣の天使に憧れ、18歳の時に看護師となって、2年後、助産師の資格を取得しました。光市内の診療所や開業医などで勤務し、1959年から産婦人科、小児科がある梅田病院で働き、お産に立ち会ってきました。62歳までは、妊婦がいつ陣痛がきても駆けつけられるように病院の寮で暮らしていました。親子3代にわたって、長安さんにお産の世話を受けた人もいるといい、現在も名誉師長として週4日の勤務を続けています。
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