新型コロナウイルスの影響が長引く中、神奈川県の鎌倉市は乳幼児を育てる親向けのオンライン相談を試行しています。感染予防のため子育て教室や健診などを開けない状況が続き、鎌倉市は「外出できず家で過ごしている親たちと顔を見てつながれたら」と取り組んでいます。
2020年5月26日午前、保健師の上林智子さん、助産師の長谷川佐知さんが、タブレット端末の画面越しに母親ら3人と対話していました。2人は子どもの様子を気に掛けながら、離乳食や服装などについて相談に乗りました。上林さんと長谷川さんは「オンラインで直接表情を見て話すことができ、お子さんの様子も確認できる。会えなくても子育てを応援していると直接伝えたい」と話しています。鎌倉市は2020年6月も試行を続け、本格実施も検討するといいます。
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