「どこもかしこもがれきの山。想像を超える規模の惨状だった」。大地震が起きた中国四川省に派遣された国際緊急援助隊のメンバーで、済生会千里病院救命救急センター(大阪府)の看護師、谷暢子さん(36)が24日、現地での活動を語った。中学校のつぶれた校舎では、少女の腐敗しかかった手が外からでも見えた。
谷さんの仕事は裏方役。生存者を救出する隊員の健康管理にあたる。あまりの惨状を前に、休憩に戻ってくると、うなだれたまま座りこんでしまう隊員もいたという。「多くの遺体と接するのは隊員にとっても大きな負担。心のケアが大変な現場でした」と振り返る。救助隊としての課題も見えた。「都市型災害に威力を発する日本隊の強みが発揮できずに、移動で大切な時間を費やしてしまった。相手国とのより綿密な連携の重要性を改めて感じました」結局、生存者の救出はかなわなかったが、現地ボランティアには、すれ違うたびに片言の日本語で「ありがとう」と声をかけられた。「あの笑顔だけで救われました」。くわしくはasahi.com(携帯で閲覧中の方は敏塾PCサイトへもどうぞ。リンクしています)
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