作業療法士志望の方、医療従事者を目指す方へ/ただ一人で身体障害者らの日常生活を支える「自助具」作りに長年携わってきた大阪府岸和田市東ケ丘町の浪江定男さん(75)が、自宅に自助具設計・製作会社「日本自助具工房」を設立した。
自助具は、障害者や高齢者が日常生活で不自由に感じる動作を補う道具。はしなど一般的な道具を改良したものから、「牛乳パックのふたを開ける」といった動作そのものを手助けする道具がある。自助具を使うことがリハビリにもつながる。浪江さんは「『自分で食べられたごはんがこんなにおいしいとは』と涙を流した障害者の顔が忘れられない。障害者がいろいろなことをあきらめずにすむ社会になるよう続けていきたい」と話す。/くわしくは毎日新聞または日本自助具工房(携帯からごらんの方はぜひPCでもどうぞ。リンクしています)
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