1週間分の新聞を片手で縛れたらどんなに楽だろう-。障害者のそんな思いに応える自助具を、椙山女学園大生活環境デザイン学科3年の松本夕季さん(21)が製作した。松本さんは、脳卒中の障害者支援を進める特定非営利活動法人(NPO法人)「ドリーム」(名古屋市中区)の自助具製作事業に参加した。活動を通じて障害のある人たちと会話を交わし、体の半分がまひして動かない人は物を縛るのが困難だと知った。
両手で縛る道具はいくつか市販されている。それを参考に、木工所で働く知人に相談しながら、箱に入れる切れ込みの位置を変え、フックの本数を増やすなどした。今回の製作を通じて「私たちが今住んでいる世界は障害者に優しくない環境だと感じた」と松本さん。「見た目の美しさやセンスがデザインだと思っていたが、使う人の立場に立つことが大切だと知った。これからも洗練されたデザインで、個人の身体に合った自助具を作れたら」と目を輝かす。くわしくは中日新聞
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