日本看護協会の久常節子会長はこのほど、2010年度の診療報酬改定に関する要望書を厚生労働省の水田邦雄保険局長に提出した。要望書では、専門・認定看護師への評価など5項目を「重点要望」としている。
「重点要望」は、(1)専門看護師や認定看護師の配置体制に対する高い評価(2)超高齢社会を見据え、在宅での看取り体制を整えるための在宅療養生活の基盤整備(3)高齢化に対応した看護、看護補助体制の充実を図り、看護職員の多様な勤務形態による就業促進のための、診療報酬体系のあり方の整備(4)在宅移行支援を推進し、あらゆる年齢層に対する退院調整、看護師の外来での療養指導の評価(5)医療機能の分化を推進し、救急、周産期、小児、精神など重点領域の高い評価―の5項目。敏塾パソコン版/敏塾携帯モバイル版でもどうぞ)この情報についての詳細は、キャリアブレイン