看護師候補者の在留期間延長へ/来年も受験可能に
経済連携協定(EPA)に基づき、看護師を目指して2008年に来日したインドネシア人候補者について、政府は2011年1月19日までに、国家試験の受験機会を増やすため、今年2011年8月までの在留期間を1年間延長する方針を固めた。
EPA候補者をめぐっては、昨年の看護師国家試験で初の合格者が生まれたが合格率は低調。看護師候補者は来日から3年以内に合格しないと帰国しなければならず、2008年の来日組は今年2011年2月の試験が最後の機会。しかし、大幅な合格率のアップは困難なことから、来年の試験にも挑戦できるよう在留期間の延長が必要と判断した。近く関係省庁で協議を開き、正式決定する。
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