日本看護協会などが募集していた第3回「忘れられない看護」作文の入選作品が決まり、「看護の日」の2013年5月12日、東京・表参道の日本看護協会で発表と表彰式が行われた。
最優秀賞は、看護職部門が岩手県・小野寺真理さん(46)の「白いカーテン」、一般部門が奈良県・楠由美さん(35)の「光が差した瞬間」。楠さんの中学生の息子さんは、乳幼児期は重いアトピー性皮膚炎。楠さんも息子さんも苦労した。転居先の病院の看護師さんが、楠さんの知識や対応をほめ、「がんばってきたのね」と声をかけ、息子さんの手を握ってくれた。その時、トンネルに光が差し込んだ気持ちがしたという。これがきっかけで、楠さんは看護師をめざし、いま勉強中だ。
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