東京都の葛飾区が公共施設の維持費を削減するため、区民の健康管理を担う保健センターの一部を廃止する方針を打ち出し、対象地域の住民から反発の声が上がっている。葛飾区は来年2015年度には廃止したい考えだが、住民は存続を願う署名集めを続け、決着点は見えていない。
保健センターは、住民の健康管理や育児相談・指導、乳幼児健診などを行う施設で、葛飾区内に6カ所ある。葛飾区は2012年9月、このうち小菅と高砂の両センターを「古く、バリアフリーや耐震性に問題あり」として廃止の方針を葛飾区議会に明らかにした。
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