地域医療に貢献した人を顕彰する「第47回医療功労賞」(主催:読売新聞社、後援:厚生労働省・日本テレビ放送網、協賛:損保ジャパン日本興亜)に、香川県から綾川町国民健康保険陶病院長、大原昌樹さんと、多度津町社会福祉協議会事務局長で保健師、藤原安江さんの2人が選ばれました。
大原昌樹さんは前任地の三豊総合病院時代も含め、在宅医療に取り組んできました。在宅医療には、地域全体での支えが必要で、病院での治療、リハビリ、退院後の介護と関わる人が一丸となって、患者に向き合わなければなりません。今も院長という要職の合間を縫って自ら往診に向かっています。藤原安江さんは、当時住んでいた広島市の看護学校に進学。正看護師と保健師の資格を得ました。結婚を機に多度津町に移り住み、町の保健師として活躍。妊婦相談や新生児への全戸訪問などに尽力し、新生児死亡の改善に努めました。精神障害者の退院支援や退院後の生活支援も行ってきました。
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